ようこそ、サブカルチャーの聖地日本へ!

その夜

開店して早々に、

店内を覗きこむ海外の方々、

切り込み隊長と思われる

鼻ピーが素敵な女性がゆっくりと扉を開けて

呑む仕草をした。

「ドリンクオッケー?」

「イエス、バーです。」

男性二女性二様がカウンター席に御来店

私が英語が出来ない事がわかると…

全員で

スマホで翻訳アプリを開き、

バンバン、私に見せてくれる。

女性チームは

マティーニのシェイク&レモンピール

ウオッカマティーニのシェイク(007スタイル)

男性チームは

ラフロイグ10年のオンザロック

④ヘンドリックスジンのネグローニ(オレンジの輪切り添え)

手早く丁寧に一つづつ提供していく。

グラスや氷の美しさを

喜んで頂けるのは世界共通だ。

皆さんの

お酒が提供出来たところで

「アリガトーゴザイマース、カンパーイ!」

女性二名がBGMで流れていた

カーリー・レイ・ジェプセン

🎵Call Me Maybeを口ずさむ。

(本物だわぁ…)

男性は更に

スマホを見せて

私は

裸眼の視力回復の1.2のドヤ顔で拝見する。

そこには、、

〝10分後にディナーなのでお会計を先にできますか?〟

「おっけー、おっけー!」

お会計も終わり、

トレーに乗ってるお釣りは

チップだと言ってくれた。

「サンキュー」

両手を合わせる。

お見送りしながら雑談、

日本滞在期間は二週間、

予定のひとつに

下北沢で買い物をするという。

観光ではなく

日本カルチャーに興味を持っている海外の方が増えた気がする。

それでは

今夜もこの辺で

素敵な週末を

good night…

天気の子のスーパーカブは限定ピンクカラー

その夜

女性一名に御来店頂く

「…あとでもう一人来ます。」

「はい、お好きな席をどうぞ!」

女性はボックスを選択して

ハイボールをお願いします。」

「かしこまりました。」

後に

御連れ様の女性に御来店頂く

「久しぶりー。」

会話がひと段落するまで

私はオーダーを取る事はしない。

後に

自家製ジンジャーエールのモスコミュールのご注文を頂く

「入口にシール貼ってあったよ。」

あとで御来店頂いた女性が語る。

(中略)

後に

お会計となりお見送り、

外に出ると女性は振り返り窓を指差し、

「ほら、貼ってあるじゃん。」

「ほんとだ!」

「バイク乗るですか。」

「はい、乗ります。」

「私も好きでカブ110乗ってます、天気の子って知ってます?」

「知ってます、ピンクの限定カラーのですよね。」

「そーです!」

「よく手に入れましたねぇ…。」

「はい昭島のバイクショップまで行って買いました。」

「そーなんですねぇ。」 

「ソロキャンプ派ですか?」

「いや…そこまでは、、」

バイク談義は尽きない

店内よりも店外での

立ち話の方が長くなった。

「今度、乗ってきていいですか。」

「ぜひぜひ、見せて見せて。」

バイク談義が終わる事はなかった。

f:id:bardragonfruit2002:20240325214514p:image

↑映画が先で2020年にホンダが〝天気の子Ver.〟限定モデルを生産した超人気スーパーカブ50ccと110ccがあり私は一度しかお見かけした事がない。

f:id:bardragonfruit2002:20240326183527p:image

↑店頭に貼ってあるシール。

これは数年前のモーターサイクルショーにて

ホンダブースにて配られたもので

初めて会話まで結びついた一枚。

それでは

今夜も

この辺で

素敵な週末を

おやすみなさい。

神はサイコロを振らない。

その夜

デイビッドが御来店、

幡ヶ谷で

ひとり飯を試みたもののどこもいっぱい、

下って頂きドラフルに御来店頂いた。

フードメニューを見ながら

「ギネスビールと…

チョリソーとナポリタンとオリーブをください。」

「ありがとうございます。」

調理をしながら

本日のトップニュース、

ドジャース大谷翔平選手の通訳の水原一平さんの話題を振ってみたが

デイビッドは

一日中、会議で知らなかった。

〝チリーーーン〟

ローカルのジェットが御来店、

野球好きで巨人ファンでもあるジェットは

早々に

通訳の水原一平さんの話となりグラスを片手に熱く語る。

男三人で

仮説、予測、だとしたら話で大いに盛り上がる。

(中略)

各々の人生経験を

詰んだ上での話が聞けるのは

オフレコの飲み屋ならではだ。

後に、

今夜も無事に閉店看板を下げながら

玄関マットに蹴つまずく

〝他人様の心配する前に

自分の心配をしなさい〟

神の

御告げが聞こえた夜でもあった。

それでは

今夜も

この辺で

素敵な週末を…

good night…

白内障手術のご報告②

前回の続きになります。

手術当日は休みを頂き、

両目のうちに映画でも観てから病院に行こうと、

時間と場所から

リトルリチャードのドキュメンタリー

〝LITTLE RICHARD I am Everything〟に決めた。

両目と言いながら

ほぼ片目での映画鑑賞、

近年、

スクリーンに向かって右側の座席を好むのも

左目で観ていると思えば納得出来た。

手術二時間前

最終点眼薬の瞳孔を開く薬を

映画館の座席で点して

病院へ向かう、

眩しさが増して段差がわかりにくい。

階段は手すりに頼った。

電車に揺られ病院に到着、

受付を済ませ、

看護師さんにペンライトで

瞳孔の開き具合をチェックして頂く、

「うーん、もう少し目薬を点して下さい。」

待合室で待つ事三十分、

首に番号札④

(四番目)

右頬には赤いシール

(手術の目を間違えないように)

本日の

手術患者は九名、

①番から一人づつ手術室に入っていく、

十五分ほどで眼帯をして出てくる。

②番のシニア女性が私の方に来て

「大丈夫よ、痛くもないし、少し眩しいだけ。」

術後にもかかわらず

声をかけて頂き、

マザーテレサに思えた。

私は

立ってお見送りする。

そろそろかぁ…

「石原さーん。」

「はい!」

目の麻酔薬を点眼して手術室へ

クラッシックが流れるなか

リクライニングシートに着席、

モーター音もなくゆっくりと倒れていく。

右目だけをくり抜くたマスクのような被せものが顔を覆う。

右目は閉じる事が出来ないが

常温の浄水が眼球に流れており、

キラキラした照明なのかナイトブールで

水中から見上げている感じだ。

眼球を触られている感覚はあるが

痛みはほぼない。

数分後

突然、

執刀するメスなどが見えるようになり

レンズの微調節しているのがわかる。

(レンズが入ったか?めちゃくちゃ見える。)

更に数分後

先生同士で

何やら専門用語が飛び交い

素人ながらも何か問題発生したのがわかる。

一旦、

照明が落ち真っ暗闇に

執刀医から

「石原さん、水晶体がねぇ…損傷してるけど何かぶつけた?殴られたとか。」

「いや…ないです。」

「…大丈夫、もう少し待って。」

と、大きく息を吸い

照明が点き執刀が進んだ。

「はーい、石原さん終わりましたよー。」

リクライニングシートが起き上がる。

「あ、ありがとうございました。」

過呼吸気味ながらも

よろよろと、看護師さんに案内されながら

⑤番の方と入れ替わる。

壁掛け時計を見ると

私の手術時間は二十五分ほどで

レンズとリングを交換した。

お会計は

保険三割負担で

四万四千円ほど、

痛みや違和感はないが

片目で

電車も不安なので歩いて帰る事にした。

翌日

病院に行き

二十四時間ぶりに眼帯をぺりぺり外してもらう。

「はい、目を開けていいですよ。」

視力は

0.03から1.2まで回復した。

それでは

今夜も

この辺で

素敵な週末を

おやすみなさい。

白内障手術のご報告①

昨年の健康診断で

私の

右目の視力は0.03(ほとんど見えていない)まで落ちていた。

左目は0.8、このままでは運転免許更新もギリギリの数値、

医師の薦めもあり

人生初の手術をする事にした

原因は

老化現象のひとつ、

なぜか右目だけが月単位で加速していった。

例えるなら

霧の摩周湖を一日中さ迷う感じ、

逆に

日差しが強いと眩しくて目が開けられない。

一度濁ったレンズは

回復する事はないので

人工レンズを眼球に入れる方法しかない

これは

半永久的なレンズなので生涯問題ナシ。

近所の眼科に

紹介状を書いて頂き手術の日程を決めるも

五ヶ月先まで埋まっていた。

「医院長でなければもう少し早く出来ますが…」

「はい、他の先生でお願いします。」

手術は平日の日帰りに決まった。

緊急な手術が入る可能性がある為

時間は前日まで不明、

手術の準備は

五日前から点眼薬三種類を

処方通りに進め、

前日まで

何も変わらない生活を送る。

手術前日

病院に入る時間を確認すると

14:00頃に決まった。

チャリンコで行こうと思っていたが

電車で行く事にした。

これは、

手術二時間前から瞳孔を開く点眼薬を点すので

足元がおぼつかなくなるのと

術後は

眼帯なので乗り物は危険を伴う為だ。

せっかくなら、

海賊風に

黒皮の眼帯をしてみたいが妄想で終わり

明日に

備えて早めの消灯となる。

続きは

次の機会に、、、

今夜も

この辺で

素敵な週末を

おやすみなさい…。

ウェイティイングバーで春を待つ

オープンして十分、

男性一名に御来店頂く

「これから、食事なので一杯だけいいですか。」

「もちろん、どうぞ。」

カウンター席にご案内して

シェリートニックのご注文頂く。

「お近くですか。」

「初台です、でも…

四月に移住するんです。」

引越しではなく移住というワードに決意を感じた。

(中略)

男性は

東京出身三十代、妻と子供三人の五人家族

男性は中学、高校と宮崎県に住んでた事もあり、

妻と何度となく話し合った結果、

四月から宮崎県への移住を決めた。

まずは…

住宅ローンの返済がなくなり、

気が楽にり利益もでた。

宮崎県の生活費は東京の半分、

自然も豊富で

海も山もあり食材も安くて美味しい。

子供が小さいうちの方がいいと思い

移住を早めたと語る。

二杯目の

白ワインカクテルのスプリッツアーを

飲み干して腕時計に目をやり

「お会計お願いします。」

お見送りながら

男性は独り言のように

「とはいえ…

これから色々あると思なぁ。」

お見送りする後姿を拝見しながら思った。

不安材料は先手、先手で先回りして

どんどん潰して解決する、

彼だから成しえる家族思いの移住計画なのかもしれない。

それでは

今夜も

この辺で

素敵な週末を

おやすみなさい。

大谷翔平選手と同じ時代に生まれて…

大谷翔平選手が自身のInstagram

結婚報告をした。

その夜______

リリーが

一旦、自宅に帰ったが

週末ともあって飲みに来てくれた。

「今週も忙しかったなぁ…」と、

ハイボールを召し上がりながら

今週を振り返る。

「もーーー、

大谷翔平ショックだわぁ。」

大谷選手より

ひとつ年下のリリーは

カウンターを這うようにうなだれる。

囲み取材で

「彼女とは短いスパンで何回か会ったって、、、どこだろ。」

「俺も思った、飲み屋じゃないしなぁ…。」

二杯目は、

グラスホッパー(L)のご注文を頂く。

その夜は

世界中の酒場で

祝福と衝撃の酒が酌み交わされた。

も〜ねぇ…

大谷夫妻が御帰国された際は

是非、

ドラフルにも御来店頂きたい!

もちろん、

ノンアルコールカクテルご用意してございます。

(一等宝くじより低い確率だな。)

それでは

今夜も

この辺で

素敵な週末を

good  night…