その夜もラストオーダー、表に出て四つん這いになり必死に看板のスイッチを探していると、 「あっ!終わりですか?」 後方から声が聞こえ振り返ると一組のカップルが立っていた、時短営業の閉店三十分前。 「いえ、ハイ…一杯ぐらいなら大丈夫ですよ。」 二人…
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