ある夜の出来事 憧れのスレンダーガール

今晩は、店主の石原で御座います。

 

ちょいちょい、御来店頂く女性のお客様、、御名前を伺う事もない程の距離感でございます。

 

ここだけの話ですよ、毎回、お連れの男性が違うのです。

 

うーん、何だ?何だ?モテるなぁ、、雰囲気的に初デートのよう。

 

私との会話は、オーダー時と会計の時のみ。数年後、初めて、お一人様で御来店頂いた。

 

これまた、何だ?何だ?と思いますが、彼女から、語って頂きました。

 

「マスターね、実はね、過去に、連れて来た男性は、全て、婚活サイトで知り合った男なの、、」

 

「あらー、なるほどー、謎が解けましたよー」

 

更に、彼女の気持ちを引き出します。

 

何となく食事の後にもう一杯となった時お邪魔させて頂いたと説明を受ける

 

「なるほど〜それは、ありがとうございます。」

 

彼女は、お酒も好きではないし結局、男が何を考えているのかわからないと言う。。

 

あちゃー、、参ったなぁ。。

 

彼女が、うつぶせになり、うとうとしながら

 

「ねぇー、マスター、結婚って何だろねぇ……。」

 

カシスーダ、一杯で150キロの直球な質問。

 

「いやいや、、そうだなぁ、、、、」答えに困る。。

 

こんな時は、私は、

 

「男と女っつうのはねー、七十歳になっても好き過ぎて、結婚するカップルもいればよ、七十歳になっても、もーう、耐えられないと離婚する夫婦もいるぐらいだ。

 

つまりよ、男と女は、それぐらい、わからないって事よ、ねぇ。」

 

たたみ込むも、

 

「うーん?」

 

首を傾げて、ま・っ・た・く・御納得、頂けない御様子。。

 

そこで、酸いも甘いも嚼み分けてきた貴方様ならどうお答えしますかねー。

 

ベストアンサーがあれば、是非、教えて頂きたく存じます。

 

「えっ!、他人様の恋愛を心配してる場合じゃない!」

 

確かに、、。その気持ちもよくわかります。

 

いゃー、それでは、今夜もまだ見ぬ、貴方様の人生のパートナーに想いを馳せて乾杯しましょうか?

 

御来店、こ・こ・ろ・よりお待ち申し上げております。f:id:bardragonfruit2002:20180828231718j:image