その夜……矢沢さんライブ帰りのジョニーは、柳屋のポマードで、頭をガッチリ固めた、友人と三名で御来店…既に、四軒目だという、、。
「ヒサヤー、タンカレーのロック、四つ!」
「ヒサヤに、先輩を紹介出来て、、嬉しいわー」
「乾杯!」
「…どうも、どうも、恐縮です…はじめまして‥」
ここからは、先輩とジョニーが、矢沢さんへの思いを熱く語り尽くします…桁違いに凄かった…。
人生そのものです。
ちょっと、、、ここには、書けません!
と、申しますか…私の文章力では、全くもって伝わらない…不可能ですわ……はい。
午前二時手前、 お会計のタイミング…ジョニーは、、
「ヒサヤー…今日もありがとーーサンキュー、サンキュー!」
「いやいや、こちらこそ…ありがとう。」
いつもの握手からのハグ、、〝ぽんぽん〟お互いの背中を叩く。
「またな…」
「おぅ、お互いに、体に、きーつけてな…」
後悔と…悔いしか残らない。
この夜が……ジョニーと、会う最後の夜となってしまいました。
つづく