裸の大将とハンチング帽のお爺ちゃん

その夜

開店10分前

着替えているタイミングで扉があく

〝チリーーーン〟

ハンチング帽を被ったお爺さんが

「鈴木さん来てる?」

「いや…まだ御来店頂いておりませんが。」

「アレ?ここは、青さん。」

「いえ、違います、お隣りさんです。」

「ごめん、間違えました。」

とハンチング帽を上げた。

「いえいえ。」

と左手で奥を指す。

この間の私は

上半身裸で

チャック全開のパンチラ状態、

爺さんも私も

その程度の事では

動揺しなくなっていた。

それでは

素敵な週末を!