思い過ごしも恋のうち

新年明けましておめでとうございます。

さて、

昨年の最後のお客様は海外の方でした。

22:00

チリーーーン

「ココワ、ドラゴンフルーツデスカ?」

「はい、そーーです!」

恰幅がよい髭の男性を先頭に、

金髪でスレンダーな女性、

細身で黒縁メガネでインテリジェンスな男性、

計三名様はカウンターにご着席、

メニューをパラパラとめくりながら決まったのが

生ビール、スプモーニ、白州ハイボール

私は

三杯を同時に提供できるよう

段取りをして仕上げていく。

数分後______

「お待たせしました。」

髭の男性に生ビール

金髪レディーにはスプモーニ

黒縁メガネの男性に白州ハイボールを提供した。

「…お待たせしました。」

乾杯となるところが…

お酒のシャフルが始まり、

髭の男性がスプモーニで、

金髪レディーが白州ハイボール

黒縁メガネの男性が生ビールだった。

「えーーー!⁉️

ソーリーソーリー‼️」

私は

手を合わせ頭を下げる。

「オーケー、オーケー、カンパイ!」

皆んなで笑ってくれ、程なくして談笑に。

後にお会計となりお見送り。

「オイシカッタデス。」

髭の男性が右か左か…と、迷いながら

年の瀬、肩をすくめながら渋谷方面に向かった。

それでは

本年もバードラゴンフルーツを宜しくお願い致します。