金のシャンパン夜空にこぼして

その夜、

ボックス席をご予約いただいたレノン御一行様にご来店いただく

主役は

上座に座るジミーの四十歳の誕生日会、

平日なのもあり合計六、七名の予定で、

ご来店いただける時間もまちまちとなる。

レノンとは一ヵ月前から

この会に向けて何度となくメールのやりとりさせていただく。

〝サプライズケーキの持ち込み〟

〝フードやおつまみなどの調整〟

シャンパンを用意する〟

私は

ケーキはロウソクがあると更に雰囲気でますよ。

20:45

レノンのアイコンタクトで

お預かりしたケーキにロウソクに火を灯す。

選曲は、

ビートルズのバースデーを爆音で流しながらケーキを提供する。

バースデーソングは星の数ほどありますが、

ビートルズのバースデーは数秒でサビに達するのでドラフルではこれ一択です。

フードやおつまみは

ホットドッグ、ちくわの磯辺焼きやチーズなどを用意し、

箸やフォークなどを使わないでお召し上がれる事に重点をおいた。

スパークリング、近年では泡とも言いますが

その中でも

最高峰なのがシャンパンなのです。

一言で言うなら

フランスのシャンパーニュ地方で作られたものしかシャンパンと言えないのです。

シャンパンであればエチケット(ラベル)に〝CHAMPANE〟と表記してあります。

来客の度に乾杯となり、

笑いの絶えない宴となった。

(中略)

「宴も高輪ゲートウェイではございますが…。」

と、最新版で〆める。

電車組は帰宅の途へ、

近所組で延長戦となった。

最後に

来店したシンディーが残りのシャンパンを注ぐ…

グラスの中で

ゴールドに弾ける泡をじっと見つめる。

「私、シャンパンって初めて飲んだかも❗️」

それでは

今夜もこの辺で

素敵な週末を

good night…