年下の彼氏

その夜、

22:00過ぎた頃

女性がスマホを片手に

「一人ですけどいいですか。」

「もちろんどうぞ!」

カウンターにご案内して

オーダーはジントニック。

一口お召し上がりになったところで、

私の十八番(おはこ)

「お近くですか。」

ご自宅は経堂で

三週間に一回、

代々木上原にまつ毛パーマをしに来てるという。

名前はジンジャー

今夜は

その、まつ毛パーマの後に、

彼氏とファイヤーキングカフェで

軽くて食事をして飲んだ帰りだと、

(つーことは…彼氏は帰ったのか?)

話をするうち、

ジンジャーは

少し涙ぐみながら語ってくれた。

交際して三年になる彼氏は五つ年下、

今夜、

その彼氏から結婚を前提に、

同棲を始めたいと告白されたという。

ジンジャーは

今は同棲も結婚もしたくないし、

子供も欲しくないと…

「なので、

さっき彼氏と別れたので、もう一杯ください!」

「了解しました!」

それでは

今夜もこの辺で

素敵な週末を

おやすみなさい…