君といつまでも

二十一時を過ぎた頃、

カップルにご来店頂く

カウンターにご案内してオーダーを待つ、

うつむきながら彼女は、

「ごめん、私の店選びがよくなかった…

美味しかったけど、値段の割に量が少なかったし

席間も狭く、騒がしくて落ち着かなかった。」

「うんうん。」

彼氏はうなずく、、

今宵は

代々木上原でディナー

一軒目のお店は彼女がチョイスして

二軒目のドラフルは彼氏チョイスだと教えて頂いた。

彼女は

グルメサイトで高評価のお店をチョイスしたが

思いの外ご納得いっていないご様子だった。

彼氏は

宥めるように

「まぁまぁ…場所代もあるしさ混んでたからねぇ…

ここにもフードもあるから頼もうよ。」

彼女は

ナポリタン食べたい!

あと、玉子焼きも食べたい。」

オーダーは

宮城峡ハイボールとカクテルのブルドック、

同時にフードのご注文も頂く、

(中略)

彼女は

鉄板ナポリタンを一口召し上がって

「美味しーー!最初からここにすればよかった、、。」

思い返すように、、ディナーで選んお店を後悔をしていた。

彼氏は

「一番大切なのは…ルナと居る時間だから。」

肩を軽くたたくと、

ルナちゃんは今夜一の笑顔になった。

それでは

今夜も

この辺で

素敵な週末を

good night…